| 大人のニキビ |
ニキビには思春期(10歳代)のニキビと大人(20〜30歳代)のニキビの2種類あります。違いは発生原因で、思春期のほうは皮脂過剰、大人のほうは新陳代謝の衰え。年齢とともに角質の再生能力(内側から新しい皮膚が出来上がると、皮膚の最も外側の角質層が自然にはがれ落ちること)が顔の場所によって不規則になりはじめ、だんだん衰えてきます。はがれ落ちずに古くかたくなった角質がニキビやでこぼこの原因に。この現象が早く起きやすいのがフェイスライン(ほおの外側からあごにかけて)。だから10代と20代以降ではできる場所も違ってきます。 古い角質をこすり落とすことに着目したのがスクラブ洗顔剤やピーリング。やりすぎると角質層が一気に失われることになり、角質層の持つバリア機能も失うことになります。肌にある水分が逃げやすくなって乾燥肌になったり、外部からの刺激に負けやすくなってトラブルを起こしやすい敏感肌になりやすくなります。特にピーリングは信頼できる医師のもとで行うのが良いでしょう |
| ニキビの原因は |
| 食生活の乱れ(特に外食が続くなど)や紫外線、睡眠不足、ストレスなど様々。食事内容はビタミン類や食物繊維の摂取不足や便秘に由来することがほとんど。どちらの栄養素をも多く含む野菜の不足が原因になっていることが多く、特に外食は野菜不足に陥りがちです。睡眠不足は肌の再生時間が強制的に短縮されてしまっている状態。眠っている間に健康な肌が出来るのに、その時間が足りなくなってしまいます。皮膚整理が乱れて自律神経のバランスが皮脂過剰分泌を招きます。更に睡眠不足はストレスも招きます。紫外線はシミなどの原因にもなります。またストレス性のホルモン刺激は皮脂の分泌を促進し、ストレスは肌の免疫力も低下させるのでニキビが出来やすくなります。 |
| スキンケアについて |
化粧水などで充分水分を与えて、その後乳液など油分のあるもので膜を作っって水分が逃げないようにします。洗顔後30分以内にはお手入れ完了していましょう。
「良い」洗顔剤というものもなく、洗顔後に極端なつっぱりや油浮きしたかんじがなければOK。肌には石鹸(アルカリ性)で洗っても本来の弱酸性に戻す能力が備わっています。この機能が低下している人はニキビが助長されることがあるので洗顔剤を弱酸性にすると改善されることがあります。これは個人差があるので、自分で試して下さい。
洗顔は1日2回で十分。洗いすぎると皮膚が適応して皮脂が出やすくなります。メイクは1日のメイクが「汚れ」となるので丁寧に落として下さい。疲れてそのまんま寝て翌日落とすのはイケマセン。そこでウエットティッシュタイプのメイク落しは便利。ただしメイクによる皮膚への「汚れ」は落としきれなかったり、落とし損ねている場所があったりするので日常的に使うのはおすすめではありません。特にウォータープルーフもの、落ちない口紅など「落ちない」系のメイク用品を使用している場合は、専用のものでないと落ちません。ウエットティッシュタイプのメイク落しでは必ず残ってしまうのでメイクが汚れとして残りやすくなります。旅行の時などスポットで使用するようにして下さい。
季節によって洗顔やメイク商品をかえてみるのも1つの方法です。皮脂分泌は夏に旺盛で冬は停滞。同じ洗顔剤や化粧品では乾燥しすぎたり、油分が多すぎることも。肌の状態に変化を感じたらこれらも変えてみましょう。頻繁に変えるとその事が刺激になって肌荒れを招くこともあるので、とりあえず1年を夏と冬にわけて考えてみてください。
顔の肌とそれ以外の部分の状態は異なるのでヒジ・かかとなどが乾燥するから「乾燥肌」と決めつめないことが重要で、化粧品販売店などの「お肌チェック」などや実際にサンプルを使用してみて、その結果を参考にして判断してください。
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| 出来てしまったニキビには |
赤く腫れていたりなど炎症を起こしているときはメイクしないことが一番だけど、そうもいかないのでファンデーションをオイルフリー、あるいは油分少なめの商品を選んだり、休日はメイクをしないで肌を休憩させましょう。赤くはれたり、先端が白っぽいものがたくさんある場合は皮膚科にかかりましょう。ケアを間違うとデコボコしたニキビ跡の原因になります。夏場の紫外線カット商品は肌との密着度が高いのでニキビができてしまったときは避けたほうが良いです。ニキビのまわりを避けるようなかんじで使用するのがおすすめです。
フェイスラインに髪がかかると髪が肌を刺激します。前髪をおろしていると髪やヘアケア製品による刺激、額に髪がフタをして風通しが悪くなります。おでこや頬でも耳に近いほうにできてしまった場合は髪がかからないような工夫が必要なのでヘアスタイルを見直したほうがいいかもしれません。
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| 治るにはすこし時間が必要です |
ビタミン類の不足が肌の状態を左右します。ニキビは一晩でわーっと出来るものではなく、これまでの食生活の乱れが現れているのです。新しくニキビが出来にくくするためにも、ビタミン源である野菜を食べるようにしましょう。特に色の濃い緑黄色野菜と呼ばれるもの、つまり切ったときに中身の色の濃いものを(かぼちゃは切ったら断面も色が濃いけど、キュウリは断面が白いので緑黄色野菜ではありません)中心に、毎日最低4品ぐらい、肉類の倍の量を食べるようにしましょう。また、肉類よりも魚介類を多めにするのもおすすめです。果物もビタミンCが豊富でおすすめですが、果糖も多いのでオレンジ1個程度にしておきましょう。
チョコレートやピーナッツといった食品がニキビの原因といわれていますが、確かに食べすぎは禁物。しかし揚げものなとの脂っこい食事やバターやクリームも要注意。更に和菓子やご飯の量が多くなりがちな丼ものやカレーなど炭水化物の取りすぎも体内で脂肪に変わります。
便秘をしている人は野菜以外に毎日乳酸菌飲料を飲んだり、ヨーグルトを食べると腸内環境が良くなって改善される場合があります。 オリゴ糖入りの甘味料を使ってみるのも一つの方法です。たくさん使いすぎるとおなかがゆるくなることもあるので商品の容量は守ってください。
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