ダイエットクラスブログ

血糖値をゆっくり上げるのがダイエットのコツ

2018年11月06日

こんにちは 管理栄養士の菊池真由子です。

テーマリクエストに「糖尿病の食事」を数名の方から頂いたのですが、病気の食事は一般化しにくいものがあります。

そこで、糖尿病の食事のキモである「血糖値を上げすぎない」ことをメインにダイエットのお話をしていきます。

毎日きのこ1パック食べる

血糖値とは血液中のブドウ糖の量のことです。この血糖値は食事で糖類を食べるとあがり、脳に満腹感を与えます。血糖値が過剰に高すぎになり、しかもその期間が長くなって起きてしまうのが糖尿病です。

なので「血糖値を上げすぎないようにする」ということが大事。上がりすぎると肥満ホルモンでもあるインスリンがでてしまうからです。

だからダイエットも「血糖値があがりすぎないこと」が重要になります。

そのためには、血糖値の上昇を抑える食物繊維を食べるのが一番。

さらには、食物繊維が豊富でなおかつカロリーが低いもの・・・・・。となると、きのこ類と海藻類で決まりです。

そして、糖尿病の食事にもダイエットの食事でも「1日きのこ1パック」ぐらいはきのこ類を食べて欲しいのです。

もちろん、きのこの種類は何でもOKですよ。

思い切って食べることが大事

糖尿病の食事でも、ダイエット中の食事でも「食べる量を減らして調節する」というのが基本とされています。

しかし、食べないガマン比べみたいな食事が続くワケがありません。

体重オーバーや血糖値オーバーの人からすると「1日きのこ1パック」は無理!と思う人も多いはず。

しかし、きのこは「キノコキトサン」が豊富。このキノコキトサンが、脂肪の吸収を抑えて排出される働きがあるのです。

食べて痩せるには「きのこ」

これからの時期は鍋料理やシチューが美味しいですよね。必ず「きのこ」をいれましょう!

食べるから痩せるんですよ~!忘れずに!!

編集後記

新刊『食べれば食べるほど若くなる法』が発売になりました!

なんと、大阪梅田紀伊國屋書店では文庫本1位になりました!!(11月2日現在)

きのこはお腹を凹ます「体型の若返り効果」があるのです。詳しくは同書で!

糖尿病の食事で「もっと詳しくしりたい」という場合は、個人相談をご利用ください。

食事の単位数やインシュリンの使用有無などでお答えが変わってきますので、メルマガでは今回の情報が限度ということをご了承ください。

ダイエット電話相談