こんにちは 管理栄養士の菊池真由子です。
先日、拙著『食べても食べても太らない法』 ★5万部突破の一節がヤフーニュースに掲載されました!
【栄養士に聞いた!100円アイスはダイエット食である】こちらの記事がヤフーニュースに掲載されました!
ヤフーニュースアクセスランキングで11位と注目の記事となったのです。
要約すると「アイスクリームは値段で選びなさい!理想は100円」
詳しくは『食べても食べても太らない法』★5万部突破 ベストセラー入り!
コチラを読むと「なぜ100円のアイスがダイエットに良いのか」が解ります!
さて、寒いからアイスなんて・・・、と思うかもしれませんが意外な効用があるのです。
寒い時期に思い出すのが頭冷足熱(ずかんそくおん)という言葉。
頭は冷えていていると学習や仕事がはかどり、足が温かいと疲れがとれやすい、健康に良いという意味のようです。(諸説ありますが、大まかにはこういう意味)
今の時期は、部屋の暖房を効かせて温かくされていますよね。すると、逆に温かさにつられてウトウトしやすくもなるのです。
これは暖気が冷気に比べて軽いために、部屋の上部のほうが温かくなりやすいためです。体の最も上にある頭が優先的に暖まって眠気を誘ってしまいます。
そこで、頭冷足熱を実現させる魔法のアイテムが「アイスクリーム」なのです!
アイスクリームの特徴に「甘い」のほかに「冷たさ」があります。
甘味である糖分は脳の素早く脳の栄養になり、頭が冴えます。そして舌から伝わる冷たい温度が頭に届き、暖房中の部屋でも脳は冷たさを感じてるのです。
まさに、その冷たさが「頭冷」を実現するのです。
しかし、同じ冷たい食べものでも「かき氷」はNG。
かき氷を食べて頭がキーンとなった経験はありませんか?もしくは、「頭痛がする」と口にする人達を見かけたことはないですか?
これはかき氷が「冷たすぎる」ために起きる現象。
アイスクリームが「頭冷」にちょうど良い冷たさなのです。
学生時代に友人達とやったのが「真冬にビーチごっご」。
これがどういう内容かというと、「友人宅に集合して部屋の暖房を強めに効かせ、全員水着に着替え、昼食にカップ麺を食べ、氷の入ったドリンクを飲んでアイスを食べる」というもの。もちろん女子会です。
わざわざ真冬に夏の海水浴場でやるような事をやっていたのです。こたつを囲みながら。
よくもまあ、こんなバカな遊びをしたなあと懐かしく思います。