65歳から体と頭を強くするおいしい食べ方
65歳から体と頭を強くするおいしい食べ方
65歳という年齢は、その後の人生を「元気で若々しく生きられる」か
「よぼよぼに衰えていく」かを分ける大きな分岐点になります。
そのため、60歳頃までは「体にいいとされてきた食べ方」が、65歳からは通用しなくなるのです。
60歳までは、メタボ対策のために、「肉、糖質、脂肪を控える」食べ方が重視されてきたと思います。
ですが、65歳を超えるとこれらの健康常識が変わってくるのです。
そこで
- 「野菜ファースト」より「肉・魚ファースト」
- 「ご飯を控える」より「ご飯はしっかり食べる」
- 「脂肪は避ける」より「いい脂肪を選ぶ」
- 「外食を控える」より「いろいろ楽しむ」……
といったように、「体にいい食べ方」が変わります。
そして、なにかと言われる「栄養のバランス」。
これを簡単に実現することができる「回転食」という食べ方を紹介しています。
回転食とは
回転食とは「特定の食品ばかりを繰り返し食べることにならないように
様々な食品やメニューを回転させるように順番に変えていく」というものです。
回転食の食べ方こそ、
- 病気に強くなって免疫力を上げる!
- スッキリやせる!(生活習慣病対策)
- 一生スタスタ歩ける!(要介護予防)
- 老化にブレーキをかける!
- 認知症を防ぐ!
といった65歳からの健康の悩みを解消す要介護を防ぎ、認知症を予防する最強の方法なのです。
もちろん40歳以降のメタボ世代にも使える「免疫力を上げる」「スッキリ痩せる」「認知症予防」などもあります。
『65歳から体と頭を強くするおいしい食べ方』目次
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単行本: 208ページ
出版社: 三笠書房
言語: 日本語
発売日: 2023/4/18


巻末付録 1日どれだけ食べればいい?__「手ばかり」ですぐわかる!
- 1章 おいしく食べて、たくさんやせる!
- 65歳からの長寿食は「肉・魚ファースト」が基本
- 65歳で「70代に見える人」「50代に見える人」の食べ方
- 「お昼に肉を食べる人」は、なぜ若くて元気?
- 65歳からは「やせる」より「少しぽっちゃり」がいい理由
- 「肉を控える」「ご飯を減らす」は、やってはいけない
- 「脂肪のとり方」ひとつで、見た目が10歳若返る
- 日本人の死因第1位「塩分のとりすぎ」解消法
- 「野菜は緑黄色野菜ファースト」が65歳からの基本
- 「回転食」__体と頭を強くする食べ方のコツ
- 「おいしい、楽しい、幸せ」__この刺激で脳が若くなる!
- あじ、いわし、さんま・・・・・ぼけない人の「青魚の愉しみ方」
- 2章 65歳から「免疫力が上がる」おいしい食べ方
- 「卵をよく食べる65歳」は「重症化リスク」が低い
- 「はちみつ×ヨーグルト」のダブル効果で腸免疫力アップ!
- 焼き芋__「腸の大そうじ」ができるすごいスイーツ
- 「あんかけしょうが」は体を温める最高の食べ方
- 夏バテには「甘酒を冷やして飲む」
- 「なんだか味が薄い」・・・・・「味覚の老化」を効果的に防ぐ法
- 滋養強壮効果を高める「にんにく」のおいしい食べ方
3章 「一生、自分の足でスタスタ歩ける」おいしい食べ方
- 1日1杯の牛乳で、一生スタスタ歩ける?
- 「牛しゃぶ」を食べる人ほど、なぜ足腰が元気?
- たったひと切れでも「鮭」は最高の若返り食
- 赤身と中トロ__「偏らず両方を食べる」のがコツ
- 食べる「回復薬」__滋味豊かな「鯛ごはん」で体を癒やす
4章 65歳から「バリア機能を強くする」おいしい食べ方
- 真夏の暑さには「夏野菜の王様」モロヘイヤが効く
- 季節の変わり目に、なぜ「にんじん」が効くのか?
- ほうれん草「バリア機能」を強うする、すごい食材
- つらい鼻水、鼻詰めリには「かつお×しょうが」!
- かぜをひいたら、消化のいい「鶏肉うどん」で治す
5章 65歳から「スッキリやせる」おいしい食べ方
- オクラの「ぽっこりお腹が凹む効果」
- 「やせフルーツ・キウイ」のおいしい食べ方
- 「朝、ごぼうサラダを食べる」すごいダイエット効果
- しいたけは「メタボ対策の万能食材」
- めかぶを食べるなら、朝と夜、どっち?
- 厚揚げは「食べても太らない」理想のダイエット食
6章 65歳から「老化にブレーキをかける」おいしい食べ方
- いちごをよく食べる人ほど、肌が若くてきれい
- かぼちゃには、3つの「若返りビタミン」が凝縮
- 「なすは皮ごと食べる」が基本
- ブロッコリーは「茎こそが宝」と考える
- 「トマトとオリーブオイル」は老化防止の最強コンビ
- アーモンドは「ぽりぽり噛んで食べる」若返り薬
7章 65歳から「認知症を防ぐ」おいしい食べ方
- いわしは「脳を活性化させる3つの成分」がたっぷり
- 納豆が「健脳食品」と言われる、これだけの理由
- 筑前煮は「ぼけない、太らない」すごいおかず
- 「朝バナナ」が、認知症のリスクを意外に軽減する
- 65歳から毎日の習慣にしたい「王様ドリンク」
- 「1日1ピースのチーズ」が脳の衰えを防ぐ