ダイエットクラスブログ

気になる口臭。こうして予防!

2016年01月02日

自分では気づかないけれど周囲に気まずい思いをさせてしまうのが口臭ですね。

口臭の原因には、胃の不調や虫歯、歯周病などいくつかありますが、今回は食べ物が原因の場合をお話します。

食べ物の場合は、強い香りや刺激のある食品や料理によるニンニクやネギ臭、お酒を多く飲んだ後のアルコール臭などがあります。

食べ物からの口臭予防の第一歩はしっかりとよくかんで口から唾液をしっかり出すことです。

特に何でもない食べ物でもニオイが気になる原因の1つに、口腔内の細菌の活動があるからです。唾液には殺菌作用があり、口の中をキレイにしてくれます。

しかし、消臭効果のある食品を取り入れていくことです。

消臭効果のある食品は、

1)レモン
 特に胃腸が原因である場合におすすめです。

2)牛乳
 ニンニク臭を抑えるのに効果的

3)パセリ
 緑の色を演出するクロロフィルがニオイの原因を抑えます

4)緑茶
 含まれるフラボノイドとカテキンが殺菌作用をもち、口の中をさっぱりさせて口臭予防をします。このほか、虫歯予防効果も併せ持っています。

口臭予防で広く知られているコーヒーやウーロン茶はどうでしょう。

コーヒーは強い香りがあり、嫌なニオイをカバーしてくれそうですね。しかし、コーヒーの香りとニンニクやアルコールのニオイと混じってしまい、消臭効果はないのです。

ウーロン茶は、緑茶に比べてカテキン量が少ないのでお茶類なら断然、緑茶です。

ですが、やはり口臭予防の決め手はガムです。噛む回数が増え、添加してあるフレーバーや成分で口臭を防いでくれます。

香りで嫌なニオイをマスクしてくれるのはミントガムです。香りの持続時間も長く、口の中がさっぱりします。

口臭の原因を抑えることから予防をしてくれるのはフラボノイドやクロロフィルの入ったガムです。ミント系ガムが苦手な人にもおすすめです。

もちろん口臭予防を訴えてあるガムやタブレット(粒状の食品)は効果てきめんです。

ニンニク臭やネギ臭は口臭の原因にはなりますが、ニオイの原因となるアリシンはビタミンB1の吸収を助けてくれます。

食べ物をエネルギーに変え、疲労回復にも役立つのです。なので、無臭ニンニクは健康効果がやや落ちてしまいます。

*ビタミンB1の多い食品は 豚ひれ・もも肉、ウナギ蒲焼き、たらこ、紅さけ、ぶり、さば、大豆、枝豆、ピーナッツ、玄米ご飯、オレンジ天然果汁などです。

ニンニクやネギは、日常的な料理であれば一度に多く食べることがあまりありません。ニオイは加熱するとマイルドになるので上手に活用してください。

お酒は、口臭がするほど飲めば明らかに飲み過ぎ。自分が飲んでいる量を知ることも大事ですね。