ダイエットクラスブログ

TV出演!「主治医が見つかる診療所

2018年08月03日

こんにちは 管理栄養士の菊池真由子です。

お久しぶりです。忘れられてしまっていて、メルマガが届いてビックリされた方もいるかもしれませんね。

私もこれほど最新号を休刊してしまうとは予想外でした。

テーマのリクエストを頂いていますので、これからお答えしていきますね!

今回、8月9日(木) TV番組「主治医が見つかる診療所」に出演します。

テーマは「食べながら脂肪を落とすSP」。

ぜひ、チェックしてくださいね!

では、今回は「食べながら脂肪を落とす」についてお話していきます。

唐辛子のカプサイシンは?

ダイエット効果のある食品で有名なのが唐辛子の辛味成分であるカプサイシンです。

これには体脂肪の分解効果があると認められています。

カプサイシンの多い料理を良く食べる地域を研究した論文では「ダイエット効果がある」というものと「ダイエット効果がない」というものの両方があり評価がわかれているのです。

しかし、日本人が日常的に食べる量では期待薄。特に今のような暑い時期になると、食欲が落ちます。なのに、カプサイシンを取ってしまうと逆に「食欲増進効果」がダイエット効果を上回ってしまうのです。

辛味の強いカレーなどは、ご飯が進んでしまいがち。外食でのカレーのご飯は300グラム。お茶碗1杯の平均が150グラムなので2倍食べていることに!

小盛りで200グラムなので、ご飯の量は調整しておきたいですね。

余分な糖質(ご飯)は体で脂肪に変換されてお腹周りの脂肪になってしまいます。

暑い時期にカプサイシンを取ってしまうと「ご飯の食べ過ぎ」を起こしやすくなってカプサイシンの「食欲増進効果」ばかりが目立ってしまいます。

辛い料理は人気ですが、実は要注意なのです。

おすすめの“食べながら脂肪を落とす”食材とは?

これは、ショウガの辛味成分である「ジンゲロン」です。脂肪を燃焼させる効果がありますが、コツがあります。

実はナマのショウガではジンゲロンはほとんど含まれていません。ショウガを炒めたりして「加熱」することでジンゲロンが増えるのです。

ただし、同時に食欲増進効果のある「ショウガオール」も増えてしまいます。

ですから、この加熱の加減が大事なのです。

今回、TV放送にあわせて。この加熱時間を調整した「食べながら脂肪を落とす」秘密の調味料を作りました。

8/16配信のメルマガで全員にレシピを配布しますので、楽しみにしておいてくださいね!

編集後記

TV出演とは、本当に手間と時間がかかるものだとビックリしました。

まず、番組制作会社のスタジオで4時間あまりの収録があり、それとは別の日にTV局のスタジオでの収録がやはり4時間あまりありました。

TVスタジオでは「当日にいきなり台本をもらう」という状態でビックリ。しかも有名な医師達と同じ控え室で、ちょっとびびりました。

初めて「ロケ弁」というのも見ましたが5種類ぐらいあって「えらい充実してるなあ」と関心しました。コーヒーやお菓子類も置いてあったのですが見事に誰も食べてませんでした!

入室時間が午後1時半ということもあり、やはり、みなさん「ムダに食べたりしない」んですね。私もお茶だけ頂きました。

今回、かなり画面に映っていますので、ナマの菊池真由子ってこんな感じなんだ~と見て頂ければな、と思います。

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