ダイエットクラスブログ

本日夜8時からTV出演!?「主治医が見つかる診療所」

2018年08月08日

こんにちは 管理栄養士の菊池真由子です。

今日、8月9日(木) TV番組「主治医が見つかる診療所」に出演します。

【重要】ところが、この放送が台風の影響でずれる可能性が出てきました。

世界ソフトボール大会の放映になっているかもしれませんので、下記URLでご確認くださね!(当日の午後ぐらいにならないとわからないので、メルマガ配信の段階では不明なのです。ごめんなさい)

番組後半に「スタジオ登場」です!

さて、今号のテーマは「ダイエットと人工甘味料」です。

人工甘味料って大丈夫?

カロリーゼロやカロリー1/3などの砂糖、シロップ、お菓子類があります。

これが人工甘味料の恩恵をうけている食品達。

本来あるべき砂糖のカロリーが消えてなくなる!というのは、ダイエットには大きなメリットですね。

しかし、多くの方が心配になるデメリット。砂糖代わりに使うなら、使う回数も多くなりがち。すると何か体に悪いことが起きるのではないかと気になってしまいます。

現在日本では安全性が確認された4種類の人工甘味料だけが使用を認められています。

しかし、安全性の確認は実験動物を使用していますし、(ヒトでは絶対できないですよね。もしものことがあったらただ事ではありません)一度に複数の人工甘味料を使用した場合はどうなるの?と不安はつきません。

正直、私は使いませんし、オススメしません。

過去に「サッカリン」という人工甘味料で妊婦への催奇性が認められた事件があります。ですが、これは間違いだったということが20~30年後には判明したのです。

ところが今度は「発がん性」が認められました。

このように「現在は安全といわれていても後でどうなるか解らない」というのが現実ではないでしょうか。

人工甘味料と上手につきあうには

これは端的にいうと、1)糖尿病や高血糖の人は使ったほうが良い。これは、病気のリスクのほうが遙かに大きいからです。 2)それ以外の人は使わないほうが良い。例えば肥満になって中性脂肪が高い、ですとか、医師から「ダイエットをするように」と言われている人でも使い出したら、それなりの量を摂取してしまいます。

実際「それなりの量」がどこまで安全な量なのかハッキリしていないので、手を出さないほうが良いのです。
 
最も強調したいのは、人工甘味料を使うと「甘味が強いものが欲しい生活習慣」から【抜け出せない】ことです。

カロリーの問題ではなく、味覚としての甘さに対する自分の感覚が甘い物好きを辞められないでいつづける悪影響のほうがキケンなのです。
 
少しずつ、砂糖控えめの味に慣れていく、 あるいはお菓子やソフトドリンクを飲食する回数を減らす、 といった地道な方法が、 体に安全で、リバウンドしにくいダイエット方法です。

編集後記

糖質制限ダイエットがブームですね。そこで低糖質のデザートが販売しています。

デザート類は砂糖を沢山使っているので低糖質ダイエットをしている人は「ガマン」の対象です。

そこで、低糖質デザートが売れているのですが、結局、低糖質にするために人工甘味料がかなり使われています。

逆に「使いすぎて甘すぎる」と感じる商品もありました。

ですから、1)そもそもカロリーや砂糖などが少ないデザートを食べる。これ、かなり難しくて、パッケージの表記をみないと無理です。フルーツヨーグルト(糖質あります)、ゼリー類で、低糖質のモノを選ぶ。 2)デザートの回数を減らす。 3)デザートのガマンがツライけれど、人工甘味料は心配な人は、低糖質ダイエットをあきらめる。というのが結論です。

2)か3)が無難ですね。

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