ダイエットクラスブログ

雑誌3誌に掲載!流行のダイエットの落とし穴

2018年08月14日

こんにちは 管理栄養士の菊池真由子です。

TV番組「主治医が見つかる診療所」に出演を予告していましたが、残念ながら延期となりました。

世界ソフトボール大会の試合中継のためです。

TV放送については、改めて日程が調整されました。放送告知が解禁になれば、メルマガ等でお知らせしますね。

ところで、メルマガを休んでいる間に雑誌に『図解食べても食べても太らない法』が紹介されました。

1)「ELLE JAPON」7月号 ポジティブBODY 宣言 2)「サンキュ!」7月号 太らない食べ方15のコツ。ダイエットに失敗する人の間違った「食べグセ」に喝! 3)「ゆうゆう」9月号 やせるのどっち?

ご案内が遅れて、次の号がもう発売になってしまった雑誌もありますが、アマゾンにキンドル版があるものもありますので、お手に取ってみてください。

さて、今号のテーマは、リクエストのあった「流行のダイエットの落とし穴」です。

今流行しているダイエット方法は?

いまブームといえば「糖質制限ダイエット」。「低炭水化物ダイエット」、「ケトン体ダイエット」というものもありますが、ダイエット方法などはほとんど同じです。

これらのダイエットほうは程度の差はありますが、炭水化物の量を減らすことで痩せようというものです。

果たして痩せるのか?そして問題はないのでしょうか?

炭水化物には「太る」ものと「太らない」ものがある

これは端的にいうと、1)白い炭水化物は太る。砂糖、精白米(通常のお米)、パン、ラーメンなど 2)茶色い炭水化物は太らない。玄米、そば、全粒粉パンなど

また、糖質が多い果物について「加工したもの(缶詰、ジャム、ジュースなど)」は太る、「ナマのカットしただけのもの」は太らない、という研究結果が出ています。

つまり、私が『食べても食べての太らない法』でお伝えしているように【カロリーよりも食べる内容が大事】なのです。

最大の落とし穴はココ!

低糖質ダイエットなどで失敗する最大の落とし穴。それは「糖質の代わりに何を食べるか」です。

ここで、「炭水化物さえ減らせば、焼肉、ステーキ、唐揚げ、トンカツ食べ放題」と【ダイエット方法を間違って解釈してしまう】ことが落とし穴なのです。

肉類はある程度必要です。それは確実なことなのですが、炭水化物を減らした分に追加して肉類を食べる必要はありません。現代の日本人の食生活で、これ以上肉類を増やすと動脈硬化から脳卒中のリスクが上がったり、大腸などのガンのリスクが上がるからです。

なので、減らした炭水化物の代わりに増やすのは「野菜・果物」です。もちろん果物は炭水化物が多いので、両手の親指と人差し指で輪を作ったぐらいの量に抑えておきましょう。

ここを間違えなければ、痩せていきます。

それでも痩せないという場合は、根本的に食事量が多い可能性があります。他のスリムな人と食事量が多くないか、比較してみましょう。

編集後記

世界ソフトボール大会、日本は見事2位!健闘を称えたいですね!!

実は日本で開催しているとは知りませんでした。台風の影響で雨天順延になり、翌日に試合が延びたのでその影響でTV放送が延期になったのです。

私がタイガースに行っていたころ、選手の人達から「雨天順延で試合日程が狂うとコンディショニングの調整が大変」と良く言ってました。*なので雨天順延のないドームの試合はやりやすいそうです。

そういう情報が頭にあったので、台風でぎりぎりまで試合待機、結局順延になった日本選手の皆さんの体だけでなくメンタルのコンディショニングは大変だっただろうなと想像しています。

確かに優勝は逃しましたが2位とは素晴らしい成績です!!

頑張れニッポンならぬ、頑張ったニッポン!ですね。

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