こんにちは 管理栄養士の菊池真由子です。
10月18日(木)「主治医が見つかる診療所」に出演しました。
そこで「脂肪を落とすための調味料」として「ショウガオイル」をご紹介しました。
新しく登録された方には、作り方をPDFをご案内していますが以前にご登録の方には、まだご案内していませんでした。
以下のURLよりダウンロードしてご活用ください。
さて、今号のテーマは、リクエストのあった「リバウンドした体重を減らすには」です。
ダイエット後に元の体重やそれ以上になった体重は100%脂肪です。
全身への脂肪のつきかたは性別や年齢によって違いはありますが、たいていはお腹です。さらに、二の腕やあごにまでついてしまうのです。顔が丸くなってしまうような人まで出てきます。
ダイエットというと、食事の量を減らすことが王道といえば、王道かもしれません。いまブームの低糖質ダイエットも糖質を減らして痩せようというものです。
しかし、減らしたものの代わりに何を食べるかが脂肪を落とすカギになります。
ダイエットで失敗するのは、減らしたご飯の代わりに肉を食べたり、お菓子を減らしたらご飯が増えたりと間違った食べ方をしているのです。
すると、食事量を減らした気持ちになっていても代わりに食べたものの影響で脂肪は減りません。
減らした分、代わりに食べるのが「野菜」です。野菜をがっつり食べるのが基本です。
*お菓子類やお酒を減らした場合は、減らしっぱなしが大事。
TV放送で、私が提唱しているブログダイエットで2週間で1.4キロ落とした西村さん。ほかにも内臓脂肪、体脂肪、腹囲を落とされています。
これには秘密があって、「肉と野菜をショウガオイルで炒めて食べる」ということをやっているのです。
肉はロースか皮を少なめにした鶏肉。野菜は肉の倍ぐらいの量。これをショウガオイルで炒めて食べるのです。
肉類には、ビタミンB群が豊富で全身の新陳代謝を活発にして脂肪もエネルギー源として分解してしまいます。
ショウガオイルは一度加熱していますが、炒め油として加熱すると脂肪を燃焼させるジンゲロンが増えて効果的です。
肉のビタミンB群とジンゲロンで脂肪を燃やしましょう。
ショウガオイルの効果はまだまだありますが、それについてはまた次号で!
新刊『食べれば食べるほど若くなる法』が発売になりました!
さっそくWEB記事に一部が紹介されています。チェックしてみてくださいね!