ダイエットクラスブログ

宴会シーズンはデブシーズン

2018年12月11日

こんにちは 管理栄養士の菊池真由子です。

忘年会シーズンにはいってきましたね。クリスマスパーティーも挟んだりと、いつもと違ったものを飲食する機会がぐっと増えます。

そこで気になるのが体重増加。どうせ楽しく食べるなら、痩せる・太らないメニューを選んでみましょう。

お酒は炭酸の入ったものを

お酒は「太るお酒」と「太らないお酒」があります。

オススメはビールやハイボール、サワー類のような、1)炭酸水が入っている。2)濃いお酒をたくさんの水で薄めている、ものがおすすめです。

理由は、1)炭酸でおなかが膨れて余計な食欲が沸かない。2)水分がたくさん胃に入り混むことでお腹が満たされる。3)大量の水分が胃に入ることで、食欲を増加されるホルモンの分泌が抑えられるからです。
 
お酒に含まれる糖質もバカにはできませんが、お酒の糖質にこだわるなら、まずは食事やおつまみメニューの糖質をカットしたほうが効果的です。

お酒と一緒にたくさん水分をとることで余計な食欲を消したり食欲を増加させないことが「食べ過ぎ」を防ぐコツです。

揚げ物は2種類までがギリギリセーフ

フライドチキンとフライドポテトの組み合わせは鉄板ですね。ただし、この組み合わせは太ります。特にポテトは炭水化物(糖質)+脂肪のかたまり。可能なら手をつけないか、量を減らしておきましょう。

両方食べた場合は、サラダなど低脂肪のものを一緒に食べるのがコツ。そこで、マカロニサラダやツナサラダのようにマヨネーズでからめてあるサラダを食べると脂肪オーバー。ノンオイルでなくても構わないので(ノンオイルドレッシングは案外糖質が多め)ドレッシングをかける生野菜サラダなどをセットしましょう。

ナマ、ゆで、焼きがおすすめ

食べて太らないのは「ナマのもの」「ゆでたもの」「焼いた」ものがおすすめ。

ナマ →刺身やカルパッチョ、生野菜など / ゆで →枝豆、温野菜、しゃぶしゃぶなど / 焼き →焼き魚、だし巻き卵、ローストビーフなど

これだけは食べて!

宴会も毎日というわけではありませんよね。ない日に必ず食べて欲しいのが「納豆」。1/2~1パック程度を「宴会の無い日は毎日」です。

納豆は納豆そのものが低脂肪なうえ、脂肪燃焼に効果的なビタミンB2が豊富。しかも粘り成分をつくる酵素であるナットウキナーゼが腸内環境を良くします。宴会シーズンは野菜不足で便秘になりがちでお腹がぽこっと出やすくなります。

宴会・パーティーの隙間には「納豆」!食べ過ぎても帳消しにしてくれる食材です!

編集後記

お酒の種類についてお話しましたが、実は赤ワインもおすすめ。

赤ワインに含まれるレスベラトロールがシワを防いでくれるからです。この成分が肌のハリや潤いを保つ ・コラーゲン ・ヒアルロン酸 ・エラスチン の3つが破壊されていくのを防ぐのです。

詳しくは『食べれば食べるほど若くなる法』にて!