ダイエットクラスブログ

食べても太らないポテチの食べ方 『食べても食べても太らない法』

2017年08月02日

こんにちは 管理栄養士の菊池真由子です。

『図解 食べても食べても太らない法』の1節である『「食べてたら止まらないポテチの太らない食べ方』がダイヤモンドオンライン(DOL)に取り上げられました!

◎『図解 食べても食べても太らない法

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DOL 『「食べたら止まらないポテチ」の太らない食べ方』

そこで今号では【食べても太らないポテチとのつき合い方】について解説します。

ポテチが止まらない理由

ポテチを食べ出したら止まらない理由はふたつあります。

ひとつは「ポテチの油の味」、もうひとつは「袋がカラにならないと気が済まない」ということです。

油(脂肪)は生きていく上で欠かせない栄養素。なので本能で油の味が好きなのです。だからポテチに限らず、油の味が入っている料理やスイーツ(揚げ物やドーナツ、チョコなど)が好きになります。

本能レベルで好きなので、意思の力でどうにかできるものではありません。

もうひとつは「袋をカラにすること」。これは、本当は空腹でもないのに食べきってストレスを解消しているのです。

ポテチを食べるような時間はどんな時ですか?一人でぼーっとTVを見ていたりなど「特にすることもなくぼんやりしているとき」がほとんどではないでしょうか。

つまり、時間つぶしにポテチを食べてしまっているのです。それなら、袋がカラにならないと「食べる」ことが終わらないですよね。

「ポテチが食べたい」食欲を消すには

これにもふたつあります。ひとつは「思い切って食べてしまう」もうひとつは「違うことで時間を潰す」ということです。

食べるときは無理にガマンしないほうがストレスが溜まらないので、いっそ食べてしまいましょう。

しかし「食べてしまう」といっても、単純に食べてしまうとこれまでと変わりません。手元にあるから食べてしまうので「買わない」ことです。

「買わない」ようにするにはどうするか?これは「外が暗くなってからスーパーやコンビニに行ったときはすぐ帰る」というのがコツです。

よく「空腹時に買い物にいくと余分なものを買ってしまう」とありますが、これは本当です。

しかし、それ以上に「買いたい」気持ちをかき立てるのがスーパーやコンビニの【照明】です。

どういう仕組みなのかはハッキリしていませんが、これらの店舗では照明がやたら明るいですよね。

この明るさが「購買意欲を誘う明るさ」なのです。特に外が暗いと明るさのコントラストがハッキリして買いたい気持ちが高くなります。なので、暗くなってから行くと「なんとなく」買ってしまうのです。

買う回数を調節すれば、食べる回数も減ります。

もうひとつは「食べること以外で時間を潰す」ことです。手先を動かすことが効果的で、 ・ブログを書く ・メールを書く ・ゲームをする ・部屋の片付けをする などです。

ほかには「夢中になる番組を見る・読書をする」というのも、おすすめです。

子供の頃にテレビを見ながら食事や宿題をして「手が止まってる!」と叱られた経験はありませんか?

夢中になっていると、食べる手が止まるのです。

ポテチ以外でも食べたくなったら

ポテチというのは間食です。特に空腹でもないのに「なんとなく」食べてしまうもの。

この「なんとなく」を消す方法があります。

それは「部屋を移動する」ことです。

食べものが一切目に入らない場所(部屋)に移動して15分以上「食べること以外のこと」をしましょう。(移動する部屋がなければ、部屋から食べものを移動させて視界に入らないようにします)

これも、先に紹介した手先を動かすことや入浴、掃除、読書などがおすすめ。

ただし、グルメ番組や雑誌など食事を連想するものはNGです。

15分以上経過したら、食べたくなっていた気持ちを忘れてしまいます。ニセの食欲なので、なんとなくあった食欲が消えるのです。

編集後記

7月末に大阪の実家に帰省していました。お盆ではなく、大阪では有名な「天神祭」のためです。

いまでは廃(すた)れた習慣ですが「天神祭の日はそうめんと鱧(はも)を食べる」というのがあります。

そこまで習慣にこだわるわけではありませんが、ナゼか実家では「天神祭の日は一家で揃う」という家訓的なものがあるのです。

東京に転居して10年近く経過しますが、お盆ではなく天神祭(7/25)にあわせて帰省する習慣になってしまいました。

ちなみに家族は揃うのですが、肝心のお詣りには行きません。近所の分社に行って済ましてしまいます。

理由は「暑いから」。大阪の夏は本気で暑いです。

図解 食べても食べても太らない法