ダイエットクラスブログ

寝る前の「ホットミルク」でやせる!『食べても食べても太らない法』

2017年07月26日

こんにちは 管理栄養士の菊池真由子です。

『図解 食べても食べても太らない法』の1節である『寝る前の「ホットミルク」を飲むとやせる理由』がダイヤモンドオンライン(DOL)に取り上げられました!

◎『図解 食べても食べても太らない法

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DOL 『「やせる」ためには寝る前に1杯のホットミルク

そこで今号では【寝る前のホットミルクのダイエット効果】について解説します。

「寝る前」なのはナゼ?

実は「熟睡するとやせる」からです。

睡眠とダイエットは最近注目されている話題。熟睡すると睡眠中に成長ホルモンが分泌されます。この成長ホルモンが脂肪を分解するのです。

成長ホルモンは成長期にだけ分泌されるのではありません。確かに成長期にはたくさん分泌されますが、大人になりきったあとにでも、1)熟睡しているとき 2)運動したあと、に分泌されるのです。

ですから「熟睡できるように仕向ける」のが寝る前のホットミルクなのです。

なぜホット?

夏であろうと冬であろうと、必ず守ってほしいのが「ホット」。電子レンジの飲み物モードで暖める程度。つまり「あたたかい」と感じる温度が重要です。

この「あたたかさ」が自律神経をリラックスさせて神経が静まって安眠を促してくれるのです。

「アツアツ」「冷たい」という状態であれば逆に自律神経が逆立ってピリピリしてしまいます。これでは寝る前に気持ちが落ち着かず寝付きを良くする効果が台無しです。

暑い時期はエアコンを効かせて「ホット」を。

エアコンそのもので室温を適温にするのは熟睡に必要なのでケチらないように!

牛乳の役割

安眠に欠かせない栄養成分が「トリプトファン」。これは生きていく上で必要な必須アミノ酸の1つです。(アミノ酸とは、タンパク質を分解したモノ)

このトリプトファンが、ストレスから心を守る「セロトニン」の材料になります。そして「セロトニン」が睡眠ホルモンの「メラトニン」の材料になるのです。

セロトニンはストレスがかかるとドンドン消費されてしまいます。なので、不足しないように材料のトリプトファンは欠かさず補給しておきたいものです。

そのトリプトファンが集中的に多く含まれているのが牛乳なのです。コップ1杯の牛乳はトリプトファンの補給源としてとても優秀。ほかにも、日頃不足しがちなカルシウム源としてもおすすめの食品です。

ダイエット目的なら低脂肪牛乳が向いている?

牛乳には「普通牛乳」と「低脂肪牛乳」があります。ダイエットには低脂肪牛乳が向いているように思えますね。

しかし、低脂肪牛乳は低脂肪に加工するために「普通牛乳の量を減らして、そこに脱脂粉乳と水を加えて」いるのです。

なので低脂肪にはなっていますが、本来の牛乳成分は減ってしまっています。

ということで、牛乳成分が減るとトリプトファンの量も減るので「寝るだけでやせる」ためには普通牛乳がおすすめなのです。

編集後記

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