こんにちは 管理栄養士の菊池真由子です。
なんと、『図解 食べても食べても太らない法』の１節である『「太る家系だから太る」はウソである！』がヤフーニュースに取り上げられました！
この記事にあるのは「太るのは遺伝ではない」ということです。
「両親が太っているから」、「片方の親が太っているので、私も太っている」と気に病んでいる方はたくさんいます。
しかし、それは誤解。遺伝によって太る体質を受け継いでいるのではなく、親子で「太るような食生活」を引き継いでいるのです。
つまり、親が太るような食生活やメニューが好きだと子供も影響を受けます。特に独り立ちするまでの期間は親子で同じような食生活をしているので「これが普通」と思い込んでしまうのです。
もっと言うと親が太りやすいメニューが好きなら、同じ食事で育ってくると、同じように太りやすいメニューが好きになるのです。
太るような食生活の最大の原因は単純。「食べ過ぎ」です。
食べ過ぎになるのは、１）３食以外の飲み食いがある ２）カロリーの高い食品の回数が多い、の２つ。
ですが、太るのは体質を思い込んでいる人は「食べたことを忘れている」のです。
「食べたものを忘れないために食事を含め、全てを撮影して振り返る」という方法は前号で解説したとおりです。
写真を見て、いかに食事以外に食べていたかが実感できます。
食べたものをノートに書くのではなく、写真に撮る良さは「食べた量が見て解る」からです。
メニュー名だけ書いているとどれぐらいの量を食べていたのか、実感が沸かないのです。
実は、太り気味の人は「自分が食べた量やカロリーを低く見積もりすぎ」と傾向があります。
通常の体型の人は１割程度の誤差なのですが、体重がオーバーしていくに比例して実際の食べたカロリーと見積もったカロリーとの差が大きくなることがわかっています。
思っている以上に食べていること、カロリーを低く考え過ぎていること、この２つを知ることで体質に関係なくスリムになれるのです。
6月23日（金）から毎週金曜日に、なんと7週連続でダイヤモンドオンラインで『図解 食べても食べても太らない法』が詳しく解説されます。
これから夏に向かって、必見の記事。本のどの部分がクローズアップされるのか楽しみですね。ぜひ読んでみて下さい！！
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