こんにちは 管理栄養士の菊池真由子です。
本日、6月16日に発売になりました!
この書籍は『食べても食べて太らない法』(6万6千部)をベースにしたセブンイレブンのプライベートブランド本でした。なので、先行してセブンイレブンで発売する予定だったのです。
しかし発売前から人気がでて、一般の書店・ネット書店でも同時発売となりました!
写真やイラストをふんだんに使ったフルカラー本で、本文を読まなくても【見ればわかる】ようになっています。
全国のセブンイレブン、書店・ネット書店でお求め頂けます。
これが『食べても食べても太らない法』の神髄ですが、いくつかポイントがあります。
1)食べる内容を変える 2)朝食は必ず食べる 3)タンパク質(肉や魚、卵、納豆など)を食べる
ここはシッカリと抑えておいて欲しいところです。
特に朝食は重要です。朝食は1日の食欲をコントロールする働きがあるので、抜いてしまうと逆に食欲が増えすぎてしまいます。
しかもスリム体型を維持するために欠かせない便秘の改善・解消にも朝食は役立つのです。
毎日の食事で、「似たようなものを食べているのに両親や兄弟姉妹、同僚・友人などと体型が違っている」と理由がわからない事があります。
それは「似たようなもの」を食べているつもりでも、 1)無意識にドレッシングやマヨネーズ量が多めだった。 2)食べているアイスクリーム、デザートの種類が違っていた。 3)比較している人と別行動を取っているときにお茶の時間や飲み会で飲食していたことを【忘れていた】
2)の「種類」についてはナゼ?と思うかもしれません。例えばアイスクリームは、高級な価格が高めのアイスのほうが「美味しい味わい」を出すために乳脂肪量が高め。カップの大きさが小さくても高カロリーなのです。
太るのは体質ではなくて、食べる内容が太りやすいものだった、ということです。
意外な落とし穴が3)の【忘れていた】です。
案外、誰でも自分が食べていたものを憶えていません。例えば「昨日の夕食は何を食べましたか?」と質問されてとっさにスラスラ出てくる人はほとんど居ません。
自分で夕食を作った人は比較的思い出しやすいのですが、家族が用意してくれていたり、外食だと途端にスッカリ思い出せなかったりします。
そして重要なのが「全ては思い出せない」ということです。
特に「自分にとって都合の悪いもの」、つまり「自分で良くないと思いつつ食べてしまったもの」を忘れてしまいやすいのです。
間食で食べたお菓子類やお酒類などがそうです。
自分で自覚していないからこそ「食べていないのに太る」と感じてしまいます。
そこで「何を食べたかを忘れてしまっても食べた内容を知る」ということで、太ってしまった原因がわかってきます。
これをカンタンに実現するのが「飲食したもの全てを写真にとる」ということです。食事前、デザートを食べる前、飲む前、追加した後にドンドン撮影していきます。
翌日にでも、昨日1日の写真を見れば「こんなに食べていたのか」と気づくことがあります。
太るのは体質でなく、実際に食べていたから、ということがハッキリしてきます。
ダイエットの相談に来られた人に「3日間ぐらい、1日に食べたものを全て写真に撮ってみてください」とお話しています。
実行された方は「これが多かったのか」と原因に気づいて早くにダイエット効果が上がっています。
ですが、食べたいものをガマンするとストレスになり逆に食欲が出てしまいます。
「食べてはいけないと言われるものほど食べたくなる」という現象です。
そこで「同じ食べるならアッサリ味のものを」ということはもちろん「意外に知らない低カロリーデザート」「たっぷり食べても太らないメニュー」というものに「食べる内容を変える」というようにすると楽に痩せていきます。
置き換える内容は、ひとりひとりの原因にあわせてアドバイスをしていますが、一般的なメニューは、・ショートケーキよりもシュークリーム ・がっつり食べて太らないのは鍋料理 などがあります。
更に詳しい内容はコチラに写真つきで載っています。
『図解 食べても食べても太らない法』★6月16日発売