ダイエットクラスブログ

免疫力を上げるには?その1

2017年01月11日

あけましておめでとうございます。 今年の第1号が12日配信なのでご挨拶が遅い印象になってしまいましたが今年もメルマガ「あしたの健康」をよろしくお願いします!

さて今号はテーマリクエストにありました「免疫力を上げるには?」です。

このテーマは長くなるので分割してお届けしますね。

お知らせ

現在 テーマリクエストをたくさん頂いています。なかなかリクエストした内容が登場しなくても必ず取り上げますので いましばらくお待ちください。

免疫力とは?

免疫とは「疫(病気)を免(まぬか)れる」という意味です。病気から逃れられる(かからない、すぐ治る)という力。免疫は生まれながらに誰にでもある能力で、まさに体の内側の存在する自然な治癒力です。

免疫力を上げるには?

体にある免疫を司るのは腸です。腸は体全体の免疫を7~8割を支えているとされています。ですから、腸の調子を良くすることが免疫力を上げることになります。

健康であれば、一定の免疫力が体を守ってくれています。言い換えると、ある程度の免疫力が維持できていれば病気から遠ざかることが出来るのです。

しかし、免疫力は常に一定ではありません。何かのきっかけで上がったり下がったりします。

ですから免疫力を上げる最初の第一歩は【免疫力が下がるようなことをしない】ということなのです。

免疫力が下がるようなこととは?

ずばり
1)喫煙
2)深酒
3)ストレス
4)睡眠不足
5)肥満
6)薬の使用(抗生物質など)
です。

喫煙と深酒は全身の細胞の老化や異常を招きます。発がんの大きな原因にもなっています。特に喫煙は、たばこの煙に含まれる大量でなおかつ強力な有害物質によって免疫細胞が傷ついたり、有害物質に対抗する力が追いつかない状態に陥るのです。すると免疫力が下がってしまいます。

そして重要なのが【ストレス】【睡眠不足】【肥満】の3つです。

ストレスと睡眠不足が免疫力を下げる

ストレスは直線的に免疫力を下げるとされています。つまりストレスが強すぎる、あるいは長期間(1ヶ月以上)かかると体と心にストレスが原因の不調を起こします。

免疫力を司る腸はストレスに敏感な臓器。ストレスがかかると下痢や便秘を起こすのがその証拠です。

ストレスは誰にでもあるものです。解消するには原因の解決と気分転換の2つが必要になります。原因の解決にあまり力を入れるとますますストレスが強くなることがありますし、気分転換ばかりだと一時的には気分が晴れても根本的な原因の解決が進まないままだとそれが気になって気持ちの落ち込みがまた戻ってきます。

ですから、2つの要素を同じぐらいの配分で進めるのが、早く解消できるコツです。

ストレスがかかると不安感などから寝付きが悪くなる、早く目覚める、熟睡できないなど睡眠不足に陥ります。

ほかにも仕事が忙しいなどで睡眠時間を削ることもあるでしょう。

しかし、睡眠には疲労回復とストレス解消効果が絶大。さらに熟睡することで、免疫細胞が作られる、乱れた免疫システムが立て直される、など免疫力を底上げするようなことが体のなかで起きているのです。

肥満もダメ?

肥満、といえなくても体重オーバーになってくると免疫力が下がるといわれています。*やせすぎても免疫力は落ちます。

科学・医学的にはっきりと証明されているわけではないのですが、免疫システムの乱れから起きる花粉症などは体重が多すぎると症状が重くなりやすいと言われています。

肥満は言い換えると栄養過剰な状態。太りやすい食品である甘いものや揚げ物類、量を食べすぎてしまいがちなご飯や麺類などは免疫力を上げるような成分がほとんど含まれていません。

免疫力を上げるような成分は
1)乳酸菌など善玉菌類
2)ビタミン・ミネラル、ポリフェノール類
3)タンパク質
です。

これらが多い食品については次号でお伝えします!

まとめ

免疫力を上げるには、まず「下げるようなことをしない」ことが重要です。

1)ストレスをためない(体にとって喫煙・深酒もストレス)
2)睡眠は十分にとる(7時間以上)
3)体重はほどほどにしておく

まずはこの3つを守るようにしましょう!

編集後記

年末にパソコンが壊れ、年始にはスマホが壊れ、部屋のエアコンが効かずに厚着をしながらメルマガを書いています。

壊れる時はいっせいに壊れるものなのですね。お財布が痛いです。