こんにちは! 管理栄養士の菊池真由子です。
今回も、「あしたの健康」をお読みいただきありがとうございます!
6月20日に発売された拙著『食べても食べても太らない法』ですが、ネット書店のアマゾンでは三笠書房知的生き方文庫で1位、保健食・食事療法で3位、クッキング・レシピで3位と大好評です。
そこで、感想キャンペーンを行うことになりました。
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作者はニコニコ静画で人気の「まことじ」「もやし女」のおふたり。
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とても面白いマンガなので、ぜひ特典をゲットしてくださいね。
さて、今号のテーマは「缶コーヒー」です。暑くなってきて、冷たいドリンクが欲しくなる時期。ビールとは違って、仕事のお供に「缶コーヒー」をよく飲む機会が増えているかもしれません。
缶コーヒーはジュース類と違って甘味も少なくカロリーが低め、と考えていないでしょうか?
しかし、意外にカロリーが少なくなく、更に1日に何度も飲むこともあるのが缶コーヒーです。
そこで、コーヒーは缶コーヒーではなく、コンビニのセルフ式のドリップコーヒーで飲むのがおすすめ。
コンビニのセルフ式ドリップコーヒーがおすすめなのは、【追加する砂糖やコーヒーフレッシュの量が一目瞭然】だからです。
つまり、砂糖を入れるか、ブラックで飲むか、など自分でカロリーをコントロールできるのです。
しかし、缶コーヒーはブラック以外はどの程度糖分が入っているかわかりません。
調べてみると加糖の缶コーヒーになると、約63キロカロリーと、セルフ式のほぼ2倍。スティックシュガーに換算すると5.3本も入っているのです。
通常ならスティックシュガー1本にコーヒーフレッシュ1個程度ですから、驚きの量ですよね。
微糖の缶コーヒーだとカロリーはほぼ同じですが、人工甘味料を使用しているので好みが分かれます。
毎日1本、あるいは1日に2本以上飲むような人はぜひセルフ式のコーヒーに変えましょう。それだけでぐっとカロリーダウンできます。
コンビニのセルフドリップ式コーヒーで1つだけ要注意なものがあります。
それは、セブンイレブンのカフェオレです。
ネット上では、「クリーム分が甘くて美味しい」「シロップを入れなくても飲める」と好評です。
しかし、じっくりとカフェオレのカップを見るとコーヒー飲料なのに食品表示が「ラクトアイス」になっています。
その実態は、カフェオレのミルク分が【小さい粒状のミルク風味のアイスクリーム】なのです。
なんと、コーヒーではなく、アイスクリームだったとは!
カロリーもやや高めで缶やプラスティックカップのカフェオレ程度のカロリーがあります。
試飲しましたが、味はたしかにカフェオレの味がして、甘すぎません。そのまま十分おいしいものでした。
ですから、飲むときは追加してシロップは使わないのが良いですね。