ダイエットクラスブログ

食べても食べても太らない法・疲れたら甘い物でなく甘酸っぱい物

2016年07月05日

こんにちは! 管理栄養士の菊池真由子です。

今回も、「あしたの健康」をお読みいただきありがとうございます!

前回のメルマガでは「食べても太らないスイーツはシュークリーム」

としましたが、今回もダイエットの敵とされるスイーツで太らない方法をお届けします。

よく「疲れたら甘い物」といいますよね。

確かに疲れた時にスイーツや甘い味のするドリンク、特にコーヒーショップチェーンにある季節のフルーツやナッツ類がトッピングしてあるドリンク類。

これらを飲んだりすると、ほっと一息つけます。

これは甘い物=糖分が舌から甘い味を感じることで「糖分がはいってきたぞ!」と刺激をうけ、脳が活性化します。

これは糖分の消化吸収は早くて疲れた脳のエネルギー源になるからです。

エネルギーを得た脳はシャキッとします。更にコーヒー味や風味であると含まれるカフェインの覚醒効果で更に脳が冴えてきます。

なので「疲れたら甘い物」と実感するのです。

しかし、疲れたからと甘い物を食べても、数時間後にはまた疲れていませんか?あるいは翌日に疲労を持ち越していませんか?

甘い味は、「本能で体が欲しがる味」です。なので、疲れた時には「本能」で、欲しくなるのです。なので自分の意思では逆らえません。

無理にガマンする必要はないのです。

しかも、脳にとって甘い味は幸福感をもたらす作用があるのです。

なので疲れて暗くなりがちな心を前向きにする効果もあります。

甘い物は、上記で紹介したように疲れを癒やすために素晴らしい効果があります。しかし、そこ落とし穴があるのです。

というのも、疲れたら甘い物、と食べ続けてたとき、「忙しくて働きづめでくたくたなのに痩せない」ということがでてくるのです。

これは、甘い味である糖分が消化吸収時間が素早く、2~3時間で全身に糖分をエネルギー源として届けるからです。

届いたエネルギー源のおかげで脳はシャキッとします。疲れが吹き飛んだ気持ちになるのはこのためです。

しかし、言い換えると、甘い物からのエネルギーは2~3時間しかもたないのです。

そこで、連日、あるいは延々と甘い物を食べ続けると気になるのが体重。甘い物イコール太ると思ってガマンするとストレスになります。

そこで、根本的な疲労対策が必要なのです。

疲れたら甘い物が欲しくなるのは本能だし、必要。だからこそ、疲労効果の高いスイーツやメニューを選ぶのです!

そこでオススメなのが「甘酸っぱい食べ物」です。酸っぱい味の素になるクエン酸には疲労回復効果が抜群。クエン酸は柑橘系の果物や酢の物に豊富です。そこで、夕食にカップ入りのもずく酢を食べたり、果汁100%のオレンジジュースや、オレンジやグレープフルーツのたくさんのったスイーツを選ぶと甘い物を食べても自然にムダな食欲が消えていくのです。

甘酸っぱい味のスイーツを食べるなら「おやつ」「間食」ではなく、「食後のデザート」として食べるのがおすすめ。他の食事との栄養バランスがとれて、疲労回復効果が高くなるのです。

疲労の回復が早いと、「疲れたから甘い物」という流れでムダに甘い物を食べたくなくなるのです。

ですから、疲れた時は甘酸っぱい味のスイーツを堪能しましょう!

詳しくは

食べても食べても太らない法』(三笠書房)にあります。

実はアマゾンでは再び在庫切れになってしまいました。「ほしいものリスト」に入れていただけると嬉しいです。近日中に入荷予定です。

現在は、全国書店ネットワークe-hon(お近くの書店にお届け)

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こちらにはまだ在庫があります。

いますぐダイエットをしたい!と思われていましたらお近くの書店にもならんでいますので、ぜひお手にとってみてください。

*三笠書房「知的生き方文庫」のコーナーにあります。

編集後記

明日は【食べても太らない法】のダイエットセミナーにが開催されます!

7月8日午後6時30分~ 東池袋ですが、会場に来られた方には書籍のプレゼントがあります。

書籍代+セミナーで2千円と非常にお得です。

【食べても食べても太らない法ダイエットセミナー】

日時 7月8日(金)午後6時30分から8時まで(会場6時)
場所 あうるすぽっと(豊島区立舞台芸術交流センター)

イベントページ

詳細および参加お申し込み 

みなさんのご来場をお待ちしています!