こんにちは! 管理栄養士の菊池真由子です。
今回も、「あしたの健康」をお読みいただきありがとうございます!
6月20日に発売しました『食べても食べても太らない法』(三笠書房)ですが、ネット書店のアマゾンでは在庫切れになってしまいました。
発売日の2日後には在庫切れになってしまい、入荷が追いついていません。
多くの方に手にとって頂き、感謝感激です!
現在は、全国書店ネットワークe-hon(お近くの書店にお届け)
こちらにはまだ在庫がありますので、ダイエットをしたい!と思われていましたらぜひおすすめです。
実は、書籍というのは、発売日までに関係者に見本誌として先んじて配布されることがあるのです。
そこで、発売日前に読まれた方が
【本のとおりに実行したら2週間で2キロやせた】
という嬉しい結果を出されています!
また、発売して間もないのですが、
【体温が高くなって、新陳代謝が活発になってカラダが若くなったような気がする】
という方もでています
今からでも充分間に合うダイエット法です。ぜひご一読下さい。
あるいは
【食べても太らない法】のダイエットセミナーにぜひお越しください!
7月8日午後6時30分~ 東池袋ですが、会場に来られた方には書籍のプレゼントがあります。
書籍代+セミナーで2千円と非常にお得です。
【食べても食べても太らない法ダイエットセミナー】
日時 7月8日(金)午後6時30分から8時まで(会場6時)
場所 あうるすぽっと(豊島区立舞台芸術交流センター)
詳細および参加お申し込みページ
それでは今回のテーマは
「食べても太らないスイーツはシュークリーム」
です。
書籍の帯(表紙カバーとは別に下1/3ほどに巻いてある紙)に本書の神髄である【量より質を見直すだけ!】と書かれています。
その代表例として
スイーツ ×ショートケーキ → 〇シュークリーム
があります。
これに関しては、とてもご質問が多いので今回のテーマとしました。
どんなスイーツでも「ダイエットの敵」「食べてはいけない!」「食べたら太る」といように考えている人がほとんどでしょう。
ですが、シュークリームを食べることでかえってやせるのです。
というのも、「食べてはいけない」と制限されるほど、逆に食べたくなったりしませんか?
無理にガマンしても、どこかで「どうしても」食べたくなるのです。
しかも甘みというのは人間に取って大事なエネルギー源(糖質)の味です。このために、甘い味が本能的に「美味しい」と感じるように脳が出来ているのです。
しかも脳に幸福感をもたらす味でもあることからこころをリラックスさせるのです。
なので、強引に食べることを止めると甘い物への飢餓感、つまり「スイーツを食べたい!」という気持ちが心の中で大きく渦巻いてしまうのです。
しかもこれは本能が求める味なので意思の力では逆らえないのです。
もし、これまで「デザート類を止められなかったのは意志が弱いから」と思っていたらそれは間違いです。
これまで「甘い物をガマンしてもガマン仕切れず、あるときドカ食いして、ダイエットに失敗してしまった」という経験があるかもしれません。
しかし、脳が甘い物を欲したがるのですから、どんなに意思が硬くても逆らえないものなのです。ですから自分を責めるのは止めましょう!
スイーツだって食べて良いんです!ガマンしたら、反動で食べ過ぎを起こすのは本能のなせるわざ。逆らわずに、スイーツを楽しみましょう!
かといって、思うままに食べていると、それはやはり太ります。
しかし「食べても太らないスイーツ」や「食べても太らない食べ方」を知ると太らないのです。
そこでなぜシュークリームかというと、
1) ショートケーキのようなケーキ類の味わいに
かなり似ている
2) ショートケーキ1個(約446Kcal)に対して
シュークリーム1個(約240Kcal)と
カロリーがほぼ半分
3) プチシューなどサイズにバリエーションがある
ということなのです。
シュークリームは、カスタードクリーム、あるいは生クリームとダブルのものがあり、ショートケーキのような味わいがあります。味が似ているというのは大事な要素ですね。
ケーキのスポンジ生地の代わりにシュー生地も似たような食感と風味があります。
シュー生地は柔らかいものから、硬いものまであり、硬いタイプを選ぶとタルトを食べたような気持ちにもなります。
なのに、カロリーが半分というのはどういう理由でしょう?
それは、【スポンジケーキを使っていないから】なのです。
スポンジケーキはたっぷりと砂糖を使って作ります。しかも高級品になると甘いシロップをしみこませてしっとりとした味わいに仕上げるのです。
このスポンジケーキがないぶん、シュークリームはカロリーが低いのです。
しかも、シュークリームは1袋に6個入りなど親指と人差し指で輪を作ったぐらいの大きさのプチシューがあります。
今日はスイーツで癒やされたい!ということならレギュラーな大きさの1個を食べると良いです。
ちょっと食べたいな、というような時はプチシューを3~4個というように調節がきくのです。
プチシューでも味はしかりシュークリームなので、3~4個程度でもシッカリと「食べた!」と満足感が生まれるのです。
スイーツを食べたいけれど、食べたら悪いような気がする、と悩んでいるのなら、プチシュー3~4個を食べて心を落ち着かせましょう。
自分で「スイーツを食べた」という自覚があれば、むやみに欲しくなったりはしてきません。
ほかには、コーヒーゼリーや、コンビニのティラミスなどがおすすめです。ケーキ店のものより小ぶりサイズであるために味はしっかり本格派だけれどカロリーが控えめなのです。
ただし、「食べ出したら止まらない」という場合はストレスが関係していることがあります。食べることでストレスを解消しようとしているのです。
これについてはメルマガでは長くなりすぎるので、詳しくは
『食べても食べても太らない法』(三笠書房)にあります。
お近くの書店にもならんでいますので、ぜひお手にとってみてください。
*三笠書房「知的生き方文庫」のコーナーにあります。