こんにちは 管理栄養士の菊池真由子です。
実は9/24(火)、10/1(火)にラジオ出演!
【J-wave Tokyo Morning Radio】『図解 食べれば食べるほど若くなる法』を解説しました。
ところが、このタイミングでメルマガを書けなくてご案内出来なかったんですよ!(涙
そこで、今回のテーマはラジオで紹介した「若返って痩せるナンバーワンは納豆」についてです。
さて、皆さんは「ポリアミン」という成分をご存知ですか?ポリアミンは、自治医科大学さいたま医療センター准教授の早田邦康氏の研究によって、老化を抑えて若返るアンチエイジング効果が高いことが明らかになっています。
ポリアミンを含む食品はほかにもありますが、ヒトで血中ポリアミン濃度の上昇が確認されている食品は納豆だけ。ですから納豆を食べることで、マイナス10歳の肌が実現できるのです。
実は年齢の若い人が、肌の潤い成分であるヒアルロン酸を食べれば、それなりに体内で再び作られます。しかし、年齢を重ねるとヒアルロン酸を同じだけ食べても効果がでません。余分なヒルアロン酸はカラダの脂肪になりやすくなります。ところが、ポリアミンを取り入れることでヒアルロン酸がたくさん出来るように活性化してくれるのです。
おまけに、納豆に卵を混ぜると潤いがたっぷりになります。これはヒアルロン酸を作る線維芽(せんいが)細胞を増やす亜鉛が豊富だからです。
納豆の1日の目安量は1日に1/2~1パック。納豆の種類は何でも構いません。卵は1週間の平均で1日に1個になるのが目安です。
生卵(全卵)を混ぜる場合は作り置きが出来ないので、その日のうちに食べましょう。納豆と生卵と混ぜると水分量が多くなり、ドロドロになります。そこで納豆と生卵をかき混ぜると泡だってきます。泡の大きさが小さくなり、ハンバーグのようなひとかたまりになるまで混ぜると食べやすくなります。
ほかには、納豆を卵で包んで焼いた「納豆オムレツ」、キムチと納豆、卵を一緒に炒める「キムチ炒め」にすると食べやすくなります。
納豆はシッカリかき混ぜることで美味しさがグンとアップします。残念ながら、かき混ぜるほど何かの健康効果があがる、ということはありません。
美味しく食べる、というのが一番大事ですね。
ラジオ収録は、実は自宅でできるんです。
今回生放送でしたが、出番の30分まえに局から電話が掛かってきて「電話回線からの音声チェック」と「スタンバイしているか」ということの確認があります。
そこで一旦電話は終了。
そして、5分ぐらい前に再度ラジオ局から電話がかかり、放送内容が聞こえてくるんです。そしてパーソナリティの方から「今日のゲストは管理栄養士の菊池真由子さんです!」と紹介されて電話口で話し出す、という次第。
事前に台本があるので、突然話を振られて困ることはまずないんですが・・・。
放送が2回あったために、1回目終了後に「もっと会話調で」ということと「パーソナリティの別所哲也さんから冗談が投げかけられるかも」と言われてビックリ。
アドリブは何を言われる解らないから勘弁~(><)と思い、こっちから台本に沿った「アドリブコメント」を先に話して別所さんからのアドリブを封じてしまいました。これがリスナーさんにはウケたようで、良かったです。
今回の納豆については『図解 食べれば食べるほど若くなる法』からの解説です。ぜひ皆さんも手に取ってください!
『図解 食べれば食べるほど若くなる法』のちょっとした立ち読みができます。イラストと解説が3ページぶんあります。