ダイエットクラスブログ

キュウリでカラダを冷やしてダイエット

2019年08月30日

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さて、今回のテーマは「キュウリでカラダを冷やして痩せる」です。

ところで、なにかというと「カラダを冷やすのは良くない」と健康本や健康情報で聞いたことはありませんか?

このカラダを温める食べ物、冷やす食べ物という区分は東洋医学や漢方、薬膳といった民間伝承的な食事の仕方やアーユルヴェーダといったようにインドやスリランカで行われている伝統的な食事方法で用いられている考え方です。しかし、起源がまちまちのため、これらの考え方での食品の区分が統一されているわけではないので、解釈が違う食品もみられます。

日本の医療は西洋医学で成り立っているため、食品を「温める」「冷やす」という区分はしません。しかし、食べることで体温を上げる効果がある、あるいは下げる効果がある食品というのを食品に含まれる栄養成分の多さで、説明がつくことがあります。このため、「温める食べ物」「冷やす食べ物」とされるものが「たまたま一致」することはあります。

今回は「たまたま一致」している「カラダを冷やす食べ物」であるキュウリで健康を損なわずに痩せる方法をご紹介します。

暑い時期に旬のキュウリは理にかなってる

夏野菜と呼ばれる野菜達のなかのひとつであるのがきゅうり。夏野菜の名称は、料理や旬を表す呼称で、栄養学的な分類ではありません。

しかし旬の野菜は、その季節の体調を整えることにマッチした栄養成分が豊富なものがほとんどです。

そこでキュウリの出番です。

キュウリにはカリウムが豊富。このカリウムは生野菜、生の果物に豊富ですが、果物のように糖分などダイエットには余計な成分がなく、生で食べるのにぴったりの野菜なのです。

カリウムはゆでると約30%がゆで汁に逃げてしまう成分。ここでも生で食べるきゅうりがカリウムの補給源として優秀なのが解ります。

そして水分が95%以上。なので徹底的に低カロリー。また、食べ物からの水分補給源ともなるのです。

肝心なカリウムの働き

キュウリに豊富なカリウムの働きは、1)夏バテ予防。2)塩分の取り過ぎによる高血圧を防ぐ。3)腎臓の老廃物の排泄を助ける。というのがあります。

2)の塩分の取り過ぎを起こした場合、カラダがむくんで太ったように見えることもあります。カリウムは余分な塩分(ナトリウム)を外に出す働きがあり、体型がスッキリしてくるのです。

もちろん余分なカリウムも尿となって出て行きますが、カリウム不足だけでもむくみは起こってしまいます。

また、飲んだときはおつまみで塩分オーバーになりがち。そんなときに生のキュウリを食べて余計な塩分を排出させおくと「飲んだあとに顔がむくむ」ということを防いでくれます。

カラダを冷やして夏を乗り切る

きゅうりは生で冷やして食べることが多く、また東洋医学などでも「カラダを冷やす」食べ物とされています。

しかし、暑い時期に「カラダを冷やさない」と暖かい食品ばかりでは体温調節がうまく行きません。逆にアイスやゼリーなど冷たいスイーツが欲しくなるのを加速させてしまうのです。

思い切ってカラダを内側から冷やさないと体温が上がりっぱなしで、逆に夏バテを起こすのです。

夏バテになると、肉体疲労を起こしてますます甘い物が欲しくなるのです。しかし、カリウムそのものにカラダのバテを防ぐ働きがあります。疲れないできびきび毎日過ごすことがカラダをスマートにしてくれます。

まだまだ暑い時期ですので、ぜひきゅうりを食べてくださいね。

編集後記

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