ダイエットクラスブログ

ダイエット中の間食はどんなもの?

2019年06月26日

こんにちは 管理栄養士の菊池真由子です。

さて、今回のテーマは「ダイエット中の間食」です。

ダイエット中でも間食(おやつ)が欲しくなってしまいます。

そこで、今回は「どんな間食がおすすめか」を解説していきます。

オススメはアーモンド

アーモンドには食事でとった脂肪を燃焼するビタミンB2が豊富。しかもビタミンB2は糖質の燃焼にも関わっているのでダイエット中には欠かせない栄養素です。

しかもマグネシウムがたっぷり。マグネシウムはビタミンB群(8種類のビタミンBの総称)と協力して脂肪の燃焼をサポート。さらにカルシウムとバランスをとって、イライラを落ち着かせる効果があるのです。

無塩・ローストタイプ(ノンフライ)のものがオススメ。

甘い物で間食を食べたい時は、アーモンドチョコにしておきましょう。アーモンドが丸ごと使ってあり、チョコの味がするけれどチョコの使用量が少ないものがベスト。グリコやロッテ、meijiなどから発売されているようなものをえらびましょう。アーモンドがクラッシュされているタイプはアーモンドが少なくチョコが多めなのでNGです。

なぜ間食が欲しくなるのでしょう?

間食が欲しくなる理由は2つ。1)昼食や夕食の量を減らしすぎている。2)間食を食べるクセがついている。

ダイエットをするにあたって成功させる秘訣に「今までとは違う食事をする」ということがあります。つまり、食事のなかで内容や量を今までと変える必要があるのです。

そこで、真っ先に「食べる量を減らすこと」をやってしまいがちです。もちろん、量を減らすことも効果があることなのですが「減らしすぎ」「減らす食事内容を間違ってしまっている」など落とし穴にハマってしまうこともあります。

そこで「食べて痩せる」をオススメしている私としては間食を食べるならダイエット効果の高いアーモンドをご紹介しました。

前号で紹介したように、残業が多い(長い)、ストレスが強い、睡眠不足などカラダと心のどちらかに不調があると、甘い物をたくさん食べたくなります。

そこで甘い物を食べたカロリーを朝食やほかの食事で帳消しにしようと減らすと逆に食欲が刺激されて、間食が欲しくなるのです。

ほかにも、〇時になったから間食を食べようという習慣が身についていることがあります。あるいは、残業が遅くなって夕食が食べられないから間食で空腹を紛らわそう、と連日残業をしている人は「なんとなく」間食を食べるクセがついているのです。

本当は、遅い夕食までに食べる間食を「夕食までの間つなぎ」としてサンドイッチやおにぎりといったものにする「ぷち食事」が正解です。しかし、お菓子サイズぐらいのものしか食べられない職場もありますし、疲れているから甘い物を食べたくなることもあります。

この2つは、惰性で食べてしまっているのがほとんどです。これはガマンをするというようりは「生活習慣を今までと変えて痩せる!」という気持ちが大事。特に〇時になったから食べよう、というのは〇時になっても、本当にお腹が空いているのか自問自答が必須。必ず見直してみましょう。

編集後記

今回は、私の自宅近くに転居してきた両親の病院の手配や受診付き添いで忙しく短めになりました。

人生100年といわれています。しかしその長寿を無病で過ごすことは現実には無理だと思います。なにか病気を1~2つあっても、医療の手助けを借りつつ、「薬を飲んでいれば日常生活は快適」ぐらいのゆるい感じが無理なく長寿でいられるのではないでしょうか。

今回、書籍のプレゼントがあります。『波風を立てない仕事のルール

会社、あるいは社会生活をしていくうえで人間関係のもめ事というのは避けられないものです。そこで、少しでも人間関係のストレスを減らすノウハウがまとめられています。ネコのイラストをつかって、のらりくらりと過ごすノウハウが集められています。

これまでプレゼント企画に応募された人もOK。このメルマガに返信(re)して送付先の住所、お名前をお書きください。