ダイエットクラスブログ

太りやすいGWを立て直すには

2019年04月26日

こんにちは 管理栄養士の菊池真由子です。

今回のテーマは「太りやすいGWを立て直す」です。

ゴールデンウィークの10連休の後半にさしかかりました。分割して休みを取っている人もこの時期はご馳走を食べがちです。

もちろん、そういう時は好きなメニューを楽しんでください。ガマンしてストレスをためると逆に太ってしまいます。美味しく食事やデザートを食べてくださいね。

しかし、そうすると太ってしまいます。今号では、食べ過ぎた「しまった!」を軌道修正して太らないようにしていくコツを紹介します。

野菜・果物不足を底上げする

ご馳走のメニューのほとんどは野菜が少なすぎます。お寿司や焼肉にいくとほぼゼロに近い状態です。

そこで、手軽に野菜を補給するのにオススメなのが野菜汁100%の野菜ジュースです。1日1本ミニパック1個が目安です。

気をつけたいのは飲めば飲むほど良いのではありません。1)1日1本ミニパック1個(約200cc)。2)日焼けが気になる人は紫外線ブロック効果の高いトマトジュース。3)果物はジュースでなく固形で食べる。柑橘系が太らなくて良い、です。野菜ジュースは原材料に「野菜なのにとても甘い」品種のビート(さとうだいこん、甘藷:かんしょ)を使っています。このため、案外糖質が多いのです。なのでミニパック1個(200cc)以上である2個あるは2杯飲んでしまうと、糖質の取り過ぎを起こしてしまうのです。

トマトジュースは、トマトの赤い色のリコピンが多く含まれています。リコピンには紫外線の害から肌を守り、シミを消す、これ以上作らないという効果があります。

果物はジュースにするとやはり糖質が多め。固形の状態で食べるのが一番。ただしバナナは糖質オーバーなので避けましょう。柑橘類、キウイ、苺、メロンなどがおすすめです。

サプリメントを使う

乱れた食生活を軌道修正するために、野菜の錠剤や青汁などの粉末など色々あります。しかし、これらは1~2錠あるいは1袋でキャベツ2枚ぐらいの成分があるかないか、ぐらいのレベルで野菜の補給源にはなりません。むしろムダなサプリメントと言えます。

野菜類の主眼となる栄養素はビタミン・ミネラル類と食物繊維です。

これらの栄養素が不足すると便秘になってお腹が出てしまいます。

そこで、アテにならない野菜のサプリメントではなく乳酸菌のサプリメントがおすすめです。なぜなら、食物繊維不足であっても乳酸菌(善玉菌)を腸内に取り込むことで腸内環境を良くして便秘を解消してくれるのです。同時に肌荒れやビタミンB群を腸内で合成しやすくなります。

ビタミンB群はカラダの代謝を活発にし、食べた食事を体温やエネルギー源として使うので余分なカロリーを溜め込まずに済むのです。

おすすめは、乳酸菌にオリゴ糖が同時に含まれているものです。オリゴ糖は腸内の善玉菌を活発にさせる働きがあります。不足している食物繊維の働きを肩代わりしてくれるのです。

オリゴ糖は食品に含まれていますが、あまり量が多くありません。なのでサプリメントで効率よく摂るのがオススメです。調べた範囲では、善玉菌の種類が豊富で(善玉菌は乳酸菌などのほか、様々な種類があります)なおかつ菌の量が多く、オリゴ糖も同時に含まれているものが下記のものです。

菌トレ習慣 ビフィズス菌 乳酸菌

食品なので、すぐに効果はでませんが、2週間~1ヶ月ぐらいは試してみてください。

ダイエットサプリメントについては次号にて!

編集後記

私の趣味のうちの1つに「クリアファイルを集める」ということがあります。

好きなアニメ、コミックス、ゲームなどのキャラクターが図柄になっているものです。

しかも「使う用」「保存用」と1つの図柄で2つ買ってしまうので机の一角はクリアファイルだらけ。

書類入れにまとめていたのですが、とうとうクリアファイルの重みに耐えかねて、ボックスが転倒。それなりに大きめのボックスだっただけに自分で「どんだけたくさん持ってるんだ」とツッコミをいれてしまいました。

結局ボックスを増やすことにしたのですが、コレクションって減らせないですね。

しかも、懲りずに、これからも気に入ったキャラクターものがあれば買い続けてしまいそうです。

WEB記事がアップされているので、ぜひ!

MYLOHAS「30日間の太らない食習慣」4月2日から連続30日の連載です。ほかのダイエット記事も並んでいるのでお役立ち情報が満載です。

参考書籍はコチラ『図解 食べても食べても太らない法

食べれば食べるほど若くなる法