こんにちは 管理栄養士の菊池真由子です。
今回のテーマは「ダイエット中の間食」です。
これからゴールデンウィークが始まりますが、10連休でなくとも連休があったり、逆に書き入れ時で忙しく「いつもと違う食事」をしてしまいがちです。
こういう時期は、デザートの間食をたくさん食べがち。そこでダイエットと並行してオススメの間食をご紹介します。
毎年ゴールデンウィーク頃は気温が上昇してアイスクリームを食べたくなる時期です。そこでオススメなのが「100円程度」の価格が安いアイスがオススメです。
これは、価格が安いタイプのアイスクリームには原材料に高い乳脂肪を使っていない、あるいは量が少ないからです。
濃厚なアイスクリームは乳脂肪が多いので量が少なくても太りやすくなっています。ハーゲンダッツなどは要注意。
また、価格が安くても乳脂肪代わりに植物性脂肪を使ってコクを出しているものがあります。「MOW」が代表的な例で、これもちょっとキケン。表示をシッカリみて脂肪量が少ないものを選ぶようにしましょう。
おすすめは、「牧場しぼり」グリコ・「ピノ」森永・「クーリッシュ」ロッテ・「パピコ」グリコです。
アイスでオススメの食べ方が「フロート」です。特にオススメなのがコーヒーとの組み合わせ。ほとほどの量のソフトクリームを楽しめます。しかもコーヒーのノンカロリーな水分が沢山胃に入るので満腹感もシッカリあります。
ファミリーレストランのジョナサンにある「コーヒーゼリーソフト(コーヒーゼリーの上にソフトクリームが乗せてあるもの)」もオススメです。
フロートでメロンソーダやコーラなどはカロリーオーバーになってしまいます。コーヒー、せめてオレンジジュースにしましょう。コーヒーチェーンあるアイス以外に生クリームなど様々なトッピングのあるものは、カロリーがミニ牛丼ぐらいありますので要注意。スタバのフラペチーノは確実に太ります。
先のフラペチーノやパフェを食べると間食としてのカロリーがオーバーになってしまいます。しかし、ガマンは禁物。食べたい時には、思い切って楽しみましょう。
かといっても、カロリーや糖質、脂肪のオーバーには変わりはありません。
なので、翌日3日ぐらいは、1)ドリンク程度で済ます2)果物で甘い味を楽しむ。というようにすれば、1週間の平均でちょうど良くなります。1週間で調節するのは大変な場合は2週間や1ヶ月で調節するようにしましょう。食べ過ぎ1回に対して、翌3日の間食は極々少なめにするのがコツです。
柑橘系の果物はビタミンCとクエン酸が豊富。ゴールデンウィークは紫外線の量が増えてくる時期。日焼けした肌を早く元に戻すにはビタミンCが効果的です。
また、遊びにしても仕事にしてもいつもと活動量が違うと疲れてしまいます。しかも日焼けは、日焼けそのものだけでもカラダの疲れを招くのです。
そこで疲労回復に効果的なクエン酸が活躍します。ですから、果物を選ぶなら柑橘系の果物で決まりです。
前回、両親が上京して転居をすることを書きましたが、引っ越しって本当に大変ですね。それなりに手伝っていますが、当時者でないと出来ないことも多くあります。そこでゴールデンウィークの10連休は大阪に帰省して引っ越しの手伝いをすることにしています。
母と問題にしているのは、大量の写真です。思い出があるだけに、バッサリ捨てるには勇気がいりそう。「相当捨てて“コレ”というのだけ持っていくようにしないとね」と話しています。こういう「捨てる物」「捨てない物」を選択していくだけでも心身ともに疲れそうです。
WEB記事がアップされているので、ぜひ!
MYLOHAS「30日間の太らない食習慣」4月2日から連続30日の連載です。ほかのダイエット記事も並んでいるのでお役立ち情報が満載です。
参考書籍はコチラ『図解 食べても食べても太らない法』