ダイエットクラスブログ

リバウンドさせないコツ

2019年04月11日

こんにちは 管理栄養士の菊池真由子です。

今回のテーマは「リバウンドさせないコツ」です。リバウンドとはダイエット前の体重に戻ったり、それ以上に増えてしまうことです。

ダイエットのゴールは「痩せる」というわけではありません。いかに「痩せた体重を維持するか」が大切。そこで、リバウンドしないコツを解説します。

リバウンドの原因はダイエット方法にあり

リバウンドの原因は2つ。1つは「もとの食事に戻したため」こと、もう1つは「これまでのストレスが爆発してたくさん食べてしまった」ということです。

この2つの原因は、ダイエット方法が間違っていたからです。どちらも「ガマンしなければならないダイエット」。

例えば食事をダイエット食品に置き換える場合。食事の満足感がなくてストレスになったり、広告ほどスルスル体重は落ちないので、これもストレス。

特定の食品を集中して食べる、あるいは食べない、食事全体のカロリーを一気に減らす、といった場合も同じ。同じ食材が続いてうんざり、食べてはいけないとなると余計に食べたくなる、食べてはいけないとガマンする、ということが積み重なって、これもストレス。

ガマンするダイエットは、ストレスが一緒についてきます。そして、ものすごくガマンした気持ちに対してろくに体重が落ちないので、更にストレスが積もります。

すると、どこかで爆発して、これまで以上に食べてしまったり、ダイエット前以上に太るような食事を続けてしまうなど、「何のためにダイエットしたのだろう」と後悔するような結果になるのです。

また、徹底して低カロリーにした場合にも落とし穴があります。食べる量が少ないと、体が「これは食事が入ってこないな」と自分が飢餓状態と誤認してしまいます。すると体が省エネモードになり「少しの量でシッカリ吸収する」というようになってしまうのです。つまり、「ちょっと食べただけですぐ太る」体質になってしまいます。

つまり、食べなければ食べないほど痩せるといわけではないのです。コレは大事なことですので、キッチリ憶えておいてくださいね。

食べてキチンと落とす

これからダイエットを始める、すでにリバウンドしてしまった、という方々にお勧めの「食べて痩せる食材」は、1)納豆、2)厚揚げ、3)エノキダケの味噌汁、4)ワカメスープ、5)牛肉赤身、6)卵

それぞれに・脂肪を燃焼させる効果が高い栄養成分が豊富・食物繊維が豊富でお腹ぽっこりを防ぐ・低脂肪・良質のタンパク質・痩せた時に「やつれた」とならないような美容成分が豊富という効果があります。

細かく説明すると長くなるので、割愛しますが1~6の食品を多めに食べるようにしてください。特に夕食に食べるのがおすすめ。

スッキリ痩せて、薄着に備えましょう!

編集後記

WEB記事がアップされているので、ぜひ!

厚揚げのカロリーは…実はダイエット向き!?スリム美人になる食べ方紹介

MYLOHAS「30日間の太らない食習慣4月2日から連続30日の連載です。ほかのダイエット記事も並んでいるのでお役立ち情報が満載です。

参考書籍はコチラ『図解 食べても食べても太らない法

食べれば食べるほど若くなる法