ジョコビッチのグルテンフリー食の影響?
【グルテンフリーチョコ】
娘にチョコレート菓子を頂きました(原産国 イタリア)
しかし、なんと箱の隅(右上)に「GULUTEN FREE」の強調文字があってビックリ。
アメリカでは 世界的強豪テニスプレーヤーのジョコビッチ選手が書いた食事方法の本が大ヒット。
内容は、グルテンフリー(小麦タンパク質が無い)食で体調が良くなりベストコンディションになった、というもの。
そこでグルテンフリーというのが欧米で食のトレンドになっているわけです。
話題の本を読みましたが、なんだか彼は小麦アレルギーだったから小麦タンパク質を除去して体調が良くなったんじゃないかとか、関連する持病があって「除去食」としてグルテンフリーの食事が成果を上げたのではないかというのが正直な印象です。
実際のところ彼は「自分には合ったけれど、他の人はわからない」と著述しているのですが、ブームになっているわけです。
ということで、かなりのグルテンフリー食が出回っているようですが、さすがに子供向けチョコレート菓子にまでグルテンフリーとデカデカと書いてあるのがビックリ。
このお菓子はチョコエッグのようなものなので、明らかに大人を意識した表示です。
ですが、【チョコにはもともとグルテンなんて一切入ってません】よ。
日本でいうと、もともとコレステロールが一切入っていない植物油(キャノラー油とか)に「コレステロールゼロ」と強調してラベルに書いてあるようなものです。
ヤレヤレ感が一杯です。