花粉症に効果がありそうなみかん

本州一小さな村を支える「花粉症に効く」珍種みかん

花粉症に効果が認められている「みかん」があるそうです。

いわゆる普通のみかんである「温州:うんしゅうみかん」ではく、
「じゃばらみかん」という別物です。

私が記事で注目しているのは
1)モニターの「効果実感」が46%であること
2)2006年に和歌山県工業技術センターが、なぜ花粉症に効くのかの作用メカニズムを研究し、
じゃばらに豊富に含まれるフラボノイドの一種「ナリルチン」が
花粉症アレルギーの原因となるヒスタミンやロイコトリエンが放出されるのを
抑える効果があることを学会で発表(記事引用)
3)2008年には岐阜大学医学部が花粉症患者15人を対象に、
じゃばら果汁を飲んでもらった研究成果を学会誌に発表。
飲む前と後で比べると、鼻水、くしゃみ、鼻づまり、
目のかゆみ、鼻のかゆみなどの症状スコアが有意に改善し、
イライラ感やだるさ、記憶力、集中力などの生活の質の改善にも
有効だということも明らかになった(記事引用)

ということで、販売側も「なんとなく」ではなく、きちんと因果関係を科学的に明らかにしているところです。

私の知る範囲で「効果実感」が50%近いものは希少ですし、
もともとみかんなので、食べて体調がおかしくなることもあまりないと思います。
みかんそのものだけでなく、効果があるとされている成分が多い果皮パウダーなどもあるようです。
みかんばっかり食べて偏る、ミカンの食べ過ぎを防ぐ、という観点からは
こういう商品の利用もいいんじゃないでしょうか。

これからの季節、花粉症で悩む人は今から試してみても良いんじゃないかと思います。