VS紫外線
紫外線の量が爆発的に増える時期になってきました。特に肌が黒くなる原因になるUV-Bの量が増えてくるので要注意です。
美白というのは女性に限ったわけではありません。というのも、日焼けしたような肌の色は、実年齢より老けて見えるからです。大人っぽくみせたい、というような年頃を過ぎてからは男女ともに美白は大事です。
そこでUV-B対策としてお薦めなのがトマト。特有の成分であるリコピンにアンチエイジング効果があり、肌の老化から、つまりシミやしわから守ってくれるのです。同時にビタミンCも豊富。肌のしみを防ぐ効果があります。
さて、ではリコピンやビタミンCが多いトマトを選ぶ基準とはどんなものでしょう?
まず、真っ赤なものをが大切。リコピンは赤い色素なので、全体的に赤く濃い色のものを選びます。色むらがあるものは避けましょう。鮮度の良いものは、皮がピンと張っていて、つやがあります。ヘタがしおれていないかも要チェック。また、通常のトマトよりも、ミニトマトのほうがベータカロテン、ビタミンCが豊富です。
さらにトマトは、家庭で冷凍保存が可能な食品!まだ青みが残っているトマトは冷蔵庫の野菜室で保存して赤くさせます。真っ赤になったら、丸ごと(へたも残したまま)水洗して水気をしっかり拭き取り、ラップで包みます。それを冷凍用保存袋に入れれば冷凍庫へ。ただし、解凍は煮込みなど、加熱して食べましょう。
トマトのリコピンはベータカロテンの一種で、油に溶ける性質を持っています。なので油炒めをした野菜と一緒に煮込むミネストローネやトマト風味のシチューなどもリコピンを効率よく食べることが出来る方法です。