味噌汁のおすすめ野菜量

味噌汁は具になる材料の種類で、得られる健康効果が異なってきます。野菜が多いとビタミン・ミネラル、食物繊維源になりやすくなります。(海草・きのこ類はこの場合、野菜に含みます)
豆腐などの大豆製品ならたんぱく質源に、貝類ならたんぱく質のほか、ミネラル類も豊富になります。

具の材料は3種類以上、お椀の2/3程度入っていることがおすすめです。これなら野菜も多く食べる事が出来、自然に汁が減るので余分な塩分をとらないですみます。

そこで写真が見本。汁があまりに少ないと「味噌汁を食べた」という気持ちになりにくいですから、2種類あります。
左が少なめ、右が普通程度。右は大盛りになっている印象ですが、それだけ野菜が多いということなのです。

今回の例の具は、「大根・「大根の葉」「油あげ」で3種類はいっています。大根の葉やかぶの葉は緑黄色野菜でベータカロテンが豊富。油揚げの油で吸収もよくなっています。クセのある葉も味噌の味で食べやすくなり、捨てなくて良いので一石二鳥でおすすめです。

味噌汁の変分が気になるなら、汁は少なめに。さらには、野菜や海草類がおすすめ。塩分(ナトリウム)の排出を促すカリウムが豊富です。

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