パジャマと睡眠
『ワコールとオムロンヘルスケアの「パジャマと眠りに関する共同実験」結果について 』
記事引用
普段パジャマに着替えないで就寝する男女30名(男性10名/女性20名)の方に、「パジャマに着替える」ことが実際の眠りにどのような影響を与えるのかの共同実験を行いました。
実験の結果、寝付きにかかる時間の短縮や夜中に目覚める回数の減少がみられました。
そもそも「パジャマに着替えないで寝る」というのは、習慣として理解しにくいのですが、資料を読むとスエットなどに着替えているようです。かなり近い服装のようにも思えるんですが、どうなんでしょう??
さて、睡眠に関しては「わかっていない」ことが多すぎるジャンルのようです。今回の様にいろんなアプローチで研究がされていますが、睡眠を促す決めてというのがなかなか見つからないのが現状ではないでしょうか。
もちろん「睡眠薬」という決定打はありますが、薬以外でなんとかしたい、と考えている人も多いでしょう。
現代生活では、「睡眠を妨げる」ものが圧倒的に多く、「睡眠を促す」ものがほとんどありません。なので基本は「睡眠を妨げるようなことはしない」という状況です。深夜まで電機をこうこうとつけない、カフェインの多いものを飲まないなどなど 目が冴えてしまうような行為をしないことで睡眠の邪魔をさせない、ということです。
「睡眠を促す」なにかが、ほとんどないなかで「パジャマに着替える」は、入眠儀式として向いていて、実際に効果が認められた、ということなのでしょう。
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