ピザが野菜扱いはアリエヘン

 

アメリカ議会「ピザは野菜!」背景にある利権と深刻な肥満問題とは
記事引用
学校給食で、ピザとかが出るんですよ。75 %ですよ。冷凍ピザとかが出るんですよ。
反対勢力が逆転の発想で反撃、「よく考えたらピザってヘルシーなんじゃね? だって大さじ2杯分もトマトソースがかかってるんだぜ」

細かい説明をすると、次のようになります。

オバマ大統領夫人が子供を肥満から守ろうということで「公立学校給食からフライドポテトやピザの回数をせめて週2~3回に減らそう」としたところ、食品業界から猛反発をうけて、
「ピザにはトマトソースがかかっているから野菜」という、
日本人の(少なくとも私からの)感覚からは考えられないという話。
夫人の提案って、段階を踏んだ妥当案なんじゃないかと思いますけれど、業界団体からの支援を受けている議員や団体に妨害されたという次第です。

いやもう、ピザが野菜扱いってアリエヘン。しかも大さじ2杯のトマトソース使用を根拠にしているとかもう、「うどんにわかめが入っていたら、うどんは海藻類」レベル。

あきれてモノも言えないんですけれど、ひとまずアメリカの問題なので、こっちがいますぐどきどきするような話ではありません。

ところが、野菜摂取量は平成10年頃を境に【日本人の個人あたりの野菜摂取量はアメリカに追い抜かれています】。原因は20~30歳世代が足を引っ張っているようなのです
そろそろ対岸の火事ではなくなってきはじめているかもしれません。

ここのグラフがわかりやすいです https://www.dole.co.jp/5aday/about/column/column_001.html

このへんの逆転現象は、アメリカの富裕層とか、エグゼクティブクラスとかの健康志向の体型を整えることが可能な所得と野菜摂取量と関係があると私はにらんでいます。

TVや雑誌で紹介されているような様々な健康法を試すのなら、普通に野菜を食べればいいんじゃないかなあとか思いますよ

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